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狭山市の歯医者 あおば歯科│できるだけ歯を残す安心な歯科治療
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虫歯予防とフッ素の応用

こんにちは! 狭山市 あおば歯科クリニックの副院長昆 美由子です。

五月もなかば 気が付けば花粉症の症状もおさまり、寝苦しかった日々が嘘のようなスッキリ感です。まだ時おりくしゃみが出ますが、ご愛敬でお許しください。

 

昨日 経過観察中のわが子の前歯と同様の

「永久歯が出てきているが乳歯がまだ抜けない」

という主訴で来院されたお子さんがいらっしゃいました。

そのお子さんも抜歯をしてもらい 経過をみてゆくことになりました。

院長先生のブログで あおば歯科クリニックでの過去の症例が写真とともに解説されておりますので、ぜひそちらもご覧くださいね。

 

前回 はみがきアイテムと使い方のお話をさせて頂きましたが、このやり方でよくされる質問がありますので補足したいと思います。

Q・市販のはみがきペースは使わないの?

A・使っていません。着色が気になる方には有効だと思います。

Q・仕上げ磨きのあとうがいはしないの?

A・しません。フッ素濃度の低下を少しでも遅くしたいからです。、、、が、必要な水分補給もありますので飲みたい時には飲ませています。

Q・フッ素の保管はどうするの?

A・冷蔵庫に保管しています。

Q・フッ素は毎日使わないとダメ?

A・使わないよりいいと思います。毎日の継続使用が効果のポイントではあります。

Q・フッ素を使ったら虫歯にならない?

A・あくまでも補助的な役割です。虫歯予防の基本は食事とおやつのコントロールですからね。

 

本来 ミラノール液は洗口液として使用しますが、うがいを十分にできない乳幼児期に継続使用する為に、フッ化物歯面塗布法という手法があります。

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この本の筆頭著者であります田浦勝彦先生直伝のミラノール応用は

プロとして、そして一人の母親として

「ぜったいに虫歯にしない!!」

と誓って今日までやってきた私の中では、絶対に外すことのできないことでした。

事実 小学校高学年まで虫歯のないお子さんたちの多くは、親御さんの予防意識は高く、また食事やおやつ、飲み物のコントロールがなされており、家庭でのフッ素の使用率も高いという状況です。