位相差顕微鏡の相互実習を行いました
こんにちは! あおば歯科クリニックの歯科衛生士 小林です。
先日同期の衛生士同士で位相差顕微鏡の実習を行いました。位相差顕微鏡とはお口の中の細菌を生きた状態で肉眼で見れる顕微鏡のことです。
この検査では、細菌の量と歯周病を引き起こす原因となる菌がいるかどうかの確認ができます。
位相差顕微鏡の使用方法は毎日患者様に使用しているのでわかっているのですが、今回は自分たちの口腔内がどうなっているかを自分自身でチェックするのが目的です。同期4人歯科医院でこの位相差顕微鏡をしたことがなかったので初めての経験でした。
このほかにも患者様の気持ちを理解するために、自分たちで被せものを作るときの型どりなどの様々な体験をしています。
みんな少し緊張しながら位相差顕微鏡実習は始まりました。自分の口にばい菌がいっぱいいたら、どうしようという気持ちでしたがみんなとても綺麗で一安心でした!
今までにもこの位相差顕微鏡を使って多くの患者様がご自身のお口の中の細菌を確認しています。
最初はあまりの細菌の量に驚かれたりショックを受けられることが多いですが、そこから歯磨きに対する意識が変わり細菌を減らすように一生懸命磨いて下さいます。
その結果、二度目の検査の時には細菌の量が減り、努力が目に見えることでさらに意欲が高まります。
患者様の中にはどのくらい自分は細菌を減らすことができたのかと検査を楽しみにしている方もいらっしゃいます。
ちなみにこの位相差顕微鏡を使った検査をあおば歯科クリニックでは無料で行っています。
患者様と私たちスタッフで協力して歯周病治療をしていきましょうね!