頑張った後は抱きしめてあげよう♡
こんにちは!
あおば歯科クリニック 副院長の 昆 美由子です。
虫歯予防に大切なことのお話を続けます。
子供が泣いても歯磨きをするべき、という考え方は今のお母さん達にはかなり高い割合で浸透していおり、皆さんとっても頑張っていらっしゃいます。
市の保健センターで行われる1歳半検診の際にも歯科衛生指導が行われるので、嫌がっても磨く仕上げ磨きの重要性を知る機会があります。
このように頑張っているお母さん達に対して
「そんなに無理やり磨いたら歯磨きがきらいにならない?」
などと、その頑張りをくじく言葉をかける家族が居たりするので、困ったものです。かわいい孫が歯磨きで泣いているのを見るのはいたたまれないのでしょう。
たしかに、、、我が家の仕上げ磨きは徹底的ですので子供はギャー泣きでした。虐待だと電話されないか?と心配になったこともあります(;^_^A
ですが、歯磨きで大泣きさせても最後に「よくがんばったね♡」としっかり抱きしめ、ほめていましたし、歯磨きを頑張った後、夜は絵本を読むことも習慣にしていましたので、歯磨きが嫌いになることはなかったです。けれども、磨いた後ハグもせず泣かせたままだったなら、歯磨きが嫌いになってしまっていたかもしれませんね。
私の虫歯予防も試行錯誤でした。はじめのころは歯磨きで泣いてしまうと、なかなかその泣きの火がおさまらず、いつまでも泣いて寝付かなかったんです。しっかり抱きしめて愛情を伝え、歯磨き後は楽しい絵本タイムという演出には泣き止ませと睡眠導入に効果がありました。そのまま私も一緒に寝てしまうことも多かったですが、、、。
朝の歯磨きでは磨いたらすぐに「園に出発!」と、気分を変えていましたね。
現在、仕上げ磨きは続行している我が家ですが、歯磨きが嫌いではありませんし、虫歯が無いことを本人が自慢に思ってくれています。また、泣きながら歯磨きされていたことは覚えていないようですよ(*^-^*)。