ひでみん矯正日記2
2017/03/11
こんにちは(*’ω’*)
あおば歯科クリニックの歯科医師、戸村です。
今日もちゃっかり院長ブログに出現しています( *´艸`)☆
さてさて、前回に引き続き、ひでみんこと白井さんの矯正日記です。
「でも、矯正ってどうするの?」
「一個一個の歯に装置をつけていくんだよね?」
そう、いろいろな矯正の形がありますが、代表的なのは一本一本の歯に装置をつけてワイヤーをつけるやり方です。
でも、その前に見るポイントがあるんです。
あなたの歯並びは乱杭歯ですか?それともすきっ歯?
矯正するときに見るのがまず歯のサイズと顎のサイズ、そしてその調和です。
現代では食生活の変化に伴い、柔らかいものを食べることが多くなり、顎が小さくなる傾向があります。しっかりとした顎が必要でなくなって退化しているんです。
今回のひでみんの顎と歯の状態をみてみましょう。
面長で顎がしゅっとして細いですね。
ではお口の中の歯はどうでしょう?
歯のサイズと顎のサイズが調和していないため、前歯の歯並びがガタガタになってしまっています。
口元も見てみると歯が前に出ているので唇が盛り上がり、閉じるのに力がはいるため、下あごに梅干しができてしまっています。
歯がすべてきれいに並ぶにはスペースが足らないということです。
つまりきれいに歯並びを治すには抜歯してスペースを作ってあげる必要があります。
ひでみん、抜歯しましょう!
きれいになるために!
そしてひでみんには親知らずもあります。
ちゃんと磨けなくて虫歯になったり、手前の歯の虫歯の原因になったり、はたまた口臭の原因や歯並びの崩れの原因になったりもします。こちらも今回は抜歯していきましょう。
歯並びを治すって大変ですが、一緒に頑張っていこうね(*´ω`*)