あおば歯科クリニックの滅菌・消毒情報
こんにちは (о´∀`о)
スマイルコーディネーターの新谷です。
暑い日が続いています。
関東地方も梅雨明けしましたね(๑˃̵ᴗ˂̵)
いよいよ夏本番‼︎
熱中症や夏バテも気をつけたいところです。
私、昨年は二度も夏風邪をひいてしまったので、しっかり体調管理していこうと思っています。
暑い夏を乗り切るための栄養補給として、甘酒が良いみたいです。
甘酒といっても酒粕を使った物ではなくて、『米麹』で作ったものです。
お米に麹を混ぜ、発酵させて作ります。
発酵させますが、アルコール成分はないので、お子さんやアルコールが苦手な方でも飲む事ができます! そしてお砂糖を使わずお米と麹の自然な甘みで、カロリーも控えめ( ´∀`)
熱中症対策にも良いみたいです。
甘酒は『飲む点滴』といわれるほど豊富な栄養が含まれている、日本古来の飲み物なんだそうです‼︎
江戸時代には、夏に冷やしたもの、または熱いものを暑気払いに飲まれていたそうです。
栄養豊富で体力回復に効果的な夏の栄養ドリンクとして、夏場には多くの甘酒売りがいたそうです‼︎
牛乳や豆乳で割ったり、お料理にも使えるので、是非試してみてください╰(*´︶`*)╯
私事ですが…
大事に育ててきた百合『カサブランカ』がようやく咲いてくれました‼︎
植えてから三年くらい経つのですが、今まで花数が少なく、ちょっと弱々しい感じだったのですが、今年は蕾みもたくさんつけてくれ、立派に育ちました(*゚▽゚*)
早速、切り花にして玄関と部屋に飾りました。いい香りが部屋中に広がり癒やされます。
お花といえば…
スタッフのお誕生日のお祝いに院長先生からお花のプレゼントです。
そして、スタッフ全員からのメッセージ入りの色紙(о´∀`о)
おめでとう‼︎
素敵な一年になりますように‼︎
さて…
ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、先日、歯科医院で使われている器具の滅菌について、ニュースになっていましたね。
調査で対象となったのは、虫歯をとるタービンという器械だけのようですが、しっかり滅菌したものを使っていた医院は全国で4割程だったようです。
恐いですね((((;゚Д゚)))))))
でも‼︎
ご安心下さい‼︎
『あおば歯科クリニック』では患者さん、お一人、お一人にきちんと滅菌したものを使えるよう、たくさんの器械を用意しています。
ここで少しあおば歯科クリニックで行っている消毒、滅菌についてお話したいと思います。
まず、あおば歯科クリニックでは消毒、滅菌を担当する専門のクリーンアップスタッフという職種があります。現在メンバーは6名います。
この6人のクリーンアップスタッフさん達があおば歯科クリニックの消毒、滅菌を行っています。
消毒、滅菌の専門スタッフが常時いる歯医者さんって聞いたことがないですよね。
クリーンアップスタッフさん達が最新の一番厳しいヨーロッパ基準のクラスBという滅菌機を使って滅菌しています。
クラスB滅菌機
そもそもどうして器具の使い回しというような問題が起きるのでしょうか?滅菌ってそんなに大変なことなのでしょうか?
全国でタービンという虫歯を削る器械を4割の歯科医院しか滅菌していない ということは、実は滅菌には大変なコストがかかるんです。どんなコストがかかるかちょっと列挙してみます。
- 滅菌しない場合は診療台一台(患者様が座る診療台)にタービンなどの器械を一つだけ用意すれば済むが、各患者様ごとに滅菌しようとすると一台の診療台に最低でも二つの器械を用意しないと次の患者様に滅菌した器械が用意できない。 タービンなどの機械が一台2~3千円であれば簡単ですが、先日院長先生に聞いたら一台6万円から15万円ぐらいするというのです。あおば歯科クリニックは診療台が10台ありますからタービンだけですごい金額になります。 実は私も興味があるのでタービンがあおば歯科クリニックに何本あるのか数えてみました。な、なんと21本もありました!一本8万円として168万円もします。これだけのコストがかかります。
- 滅菌するには時間がかかる。滅菌は120度以上の高温の窯のような機械に20分から30分ぐらい入れておきます。さらに滅菌したものが使用できるくらいまで冷めるまでに20分から30分ぐらいかかります。トータル一時間ぐらいかかるわけです。アルコールで拭くだけならあっという間に終わります。ですがアルコールで拭いただけではお口の中の細菌やウイルスを完全に無害化することはできません。
- 上記のことをするための人員が必要です。お金もかかる、時間もかかるということはわかりました。最後は人手がかかるということです。滅菌パックという包装紙のような袋に一つずつ器械を入れ、それをシールする専用の機械でシールして、そして滅菌機に入れる人手が必要です。人手がかかるということは結局コストが余分にかかるということなのです。
以上いろいろ述べてきましたが、結局はお金がかかるということなのです。実際患者様のお口に入る器械や器具はタービンだけではありません。
タービン
コントラといってタービンとは違う種類の虫歯を削る機械、歯科衛生士さんが歯石をとるときに使う超音波スケーラー、PMTCの時に使用するコントラという回転器具なども患者様のお口に入ります。
コントラ
超音波スケーラー
5倍速
次は虫歯を削ったり、歯の形を整えるときに使用するバー、ポイントと呼ばれるものです。
ケースにそろえて、
超音波洗浄機にかけた後、
滅菌します。これで安心です!
これだけありました。滅菌に回っているバースタンドがありますのであともういくつかありますね。
写真を撮っている私も数の多さに改めて驚きました。
さて、
上の写真はなんだかお判りでしょうか?
歯医者さんに必須なものです。
こんな風になります。
スリーウェイシリンジと言って歯医者さんには必須の器械です。患者様のお口に入れて、唾液を飛ばして虫歯や歯周ポケットを調べたりするのに使用します。
この先端を一人一人患者様ごとに交換します。
さらに
滅菌できないところはバリアテープという使い捨てのシートを貼って対処しています。
これらをすべて滅菌しようとすると膨大な数の機械をそろえないといけないのです。あおば歯科クリニックではこれらの機械、器具をすべて滅菌するためにユニット一台当たり2~3倍の器械、器具を準備しています。そしてそのための専任のスタッフが6人常駐しているのです。
どうでしょうか、お判りいただけたでしょうか。滅菌をきちんとやれば厚生省からお金が支払われるならば、当然滅菌すると思うのですが、現状では滅菌してもしなくても治療にかかる費用は同じです。
つまり滅菌してもしなくても国から支払われる料金には差がないということなのです。外来環という制度があり、ある一定の基準をクリアーすれば国からお金が多少支払われますが、外来環の基準はあまりにも低すぎるので最低でもこの外来環を実施している歯医者さんにかかりたいですね。
当然あおば歯科クリニックは外来環を認定されています。
また器械だけに限らず、器械に取り付けるバーやリーマーと言われる小さなものもすべて滅菌します。
Uファイル
リーマー
クランプ
電気的根管長測定器のお口にかかるフック
ラルゴのリーマー
などなど…まだまだあるのですが、紹介するのが大変なほどなんです。
滅菌した器械をバリアテープを巻いてさらに感染防止
術者の手が触れるところはバリアテープで感染防止
ライトも手が触れるところはバリアテープ
あとはあまりにも当たり前のことなので書きませんでしたが、手袋についてです。当然患者様一人一人に手袋交換しているのは当たりまえです。むしろおひとりの患者様に2回、3回と手袋交換する場合のほうが多いかもしれません。汚染されたと思われたときは、直ぐに交換しなさいと普段から教育されているからです。
なので、安心して治療にいらして下さい。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
先日、宅配便が届いたのですが…
どなたからかと思ったら、なんとなんと院長先生と婦長さんからでした。
旬の『さくらんぼ』
サプライズです(((o(*゚▽゚*)o)))
嬉しい〜‼︎ 美味し〜‼︎
院長先生、婦長さん。
ありがとうございます!
ご馳走様でした(о´∀`о)