こんにちは！あおば歯科クリニック歯科衛生士の大嶋です。

８月に入り夏らしいお天気の日も増えてきました。私はここのところ、セミの鳴き声で朝目覚めることも多くそんなことから夏を感じています(^^)

 

さて、

先日私は歯周病のセミナーを受けてきました。

講師の先生は大阪大学の天野敦雄先生と、同じく大阪の山本浩正先生のお２人でした。

大阪の先生方ということで、いかに笑いを取れるかということを考えられたとても面白いセミナーでした。

 

肝心の内容は歯周病の原因である細菌のお話や、歯周病とタバコやお酒との関係など患者さんにお伝えしたいことをたくさん学ばせていただきました。

その中で学んだことを一つご紹介したいと思います。

歯周病との関連もある口臭についてです。

口臭が気になるという方はいらっしゃると思いますが、自分で口臭があるか簡単に確認する方法をご紹介します。

①ビニール袋などに「ハ～ッ」っと息をたくさんためます。

②そのためた息を生あたたかいうちに嗅ぎます！

ポイントは生あたたかいうちに嗅ぐことだそうです！

この方法は実際の診療でも使われている方法なのだそうで、人間の鼻が1番なのだそうです。

 

ちなみに口の中が原因の口臭は大きく分けて2種類あります。

生理的な口臭　→　原因は舌などにたまった細菌などで　「硫化水素」

特徴は卵が腐ったようなにおい

歯周病による口臭　→　原因は歯周病菌の出すガスで　「メチルカプタン」

特徴は野菜が腐ったようなにおい　　　　　　　　　　です。

口臭が気になる方は試してみてください。

 

口臭の多くは口の中の細菌によるものです。

正しい清掃法や歯周病が気になる方はぜひご相談ください(^^)