海外の歯科事情と予防歯科の大切さ
こんにちは!!
4月に入社しました歯科衛生士の
寺澤優里菜です(^^)
最近は暑い日が続いていますね。
なので熱中症対策にも飲み物はいつも持ち歩いて
水分はこまめにとっていきたいですね。
さていきなりですが、みなさんは「予防歯科」と聞いて、なんとなくイメージはつくでしょうか?
「予防歯科」とは、ムシ歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にすることです。
お口の健康、そして身体の健康を守っていくためには歯科医院などでの定期健診が大切になってきます。健康は健口からですね。
近年、日本でも「予防歯科」が注目されてきていますが
歯科先進国と言われているスウェーデンやアメリカでは歯科医院などで定期健診を受けることがすでに
習慣になっているそうです。
また、この両国はデンタルIQ(歯科に関する知識)が高いのです。
ではどうしてこの2国が歯科について関心が高いのか?
私はこれについて気になったので調べてみました。
スウェーデン
国民の歯科に関する知識が高い理由の1つ
環境的に寒い地方での冬場は、干し肉などの硬い食材で過ごさなくてはなりません。
なので、歯が抜けると食べることが出来ないので
命を脅かすことになりかねないという事情があるそうです。
実際、野生動物の世界では歯のトラブルはすなわち命に係わる重大な結果を招きます。歯がない野生動物は即命を失うことを意味しています。
アメリカ
アメリカは日本のように「国民皆保険制度」というものが無いので
ムシ歯などになると高額な治療費を払わないといけません。
それを皆が知っているので、予防意識は非常に高く、歯科の知識も高いという訳です。
ただし、そのために日本のようにきちんとした治療を受けられず、抜いて入れ歯になる患者さんも多いということもあるようですが。
日本はどうでしょうか。「ムシ歯になったら治療すればいい」という考えの人が多いように感じます。
痛くなったり何か問題が起きてからでは手遅れになってしまうこともあります。それはできれば避けたいですね。
たくさん笑ったり、楽しく会話したり、好きなものを一生自分の歯で美味しく食べるために!
皆さん、お口の健康を守っていくためには何が大切かはもうお分かりですね。
定期健診を受けることですね(^^)
悪くなる前に発見して、予防できればいいですよね。
そしてご自身で行う毎日の歯磨きです。
お口の健康、そして身体の健康まで
一緒に守っていきましょう!
健康は健口からですね。