花粉症とお口
こんにちは(^^)
あおば歯科クリニック歯科衛生士の大嶋です。
先日、桜の開花が確認されました。ソメイヨシノの観測地点のうち、東京で最初に観測されるのは9年ぶりとなったそうですね。
来週末には満開になるという予想です!
患者様からオススメのお花見スポットを教えて頂いたりして、桜を見るのが楽しみです。
桜が楽しめる期間はあっという間に過ぎてしまうので、
急いでお花見の計画を立てようと思います!
昨年のお花見の時の写真です(^^)
この時期は、春の楽しみも増えますが、
同時に花粉症の辛い時期でもあります、、。
今回は、花粉症とお口の関係について
花粉症の季節、
お口の変化が起きやすい!と、私も感じることが多いです。実際に患者さんでも、何となく調子が悪いという方がいらっしゃいます。
花粉症の時期のお口の不調にはいくつか要因があるようです。
●季節の変わり目でもあり、免疫力が低下しやすい。
免疫力が低下すると、どうしてもお口の中の菌に対して負けやすくなり、虫歯や歯肉のトラブルが起きやすくなります。
●口呼吸や花粉症の薬の影響で、お口が乾燥しやすくなる。
お口の乾燥は、トラブルの大きな原因です。
菌が増加しやすくなったり、
唾液の持っている抗菌作用や自浄作用というお口の健康を守るはたらきが低下してしまい、虫歯や歯周病、口内炎などのトラブルが起きやすくなります。
また、口臭などもおきやすくなります。
花粉症だけでなく、高齢者の方なども唾液が少なくなりやすい事で、お口のトラブルが起きやすくなる事があります。
●鼻炎の影響で、歯に痛みがあるように感じる事がある。
鼻と口はとても近いところにあるので、お互いに影響が出る事があります。
この時期気をつけたいことは、
睡眠をしっかり取るなど身体の調子をできるだけ整えたり、お口のケアをしっかりすることです。
花粉症では、鼻づまりや喉の不調など、歯医者さんにかかる時には辛い症状もあると思います。
受診する際に症状がお辛い時には、遠慮なくご相談ください(^^)
私も花粉症がありますが、負けないように工夫しながら乗り越えたいと思います!