歯冠長延長手術(しかんちょう えんちょう しゅじゅつ)について
こんにちは(*´꒳`*)
スマイルコーディネーターの新谷です。
まだまだ残暑が厳しいですが、夜になると虫の声が聞こえるようになり、少しずつ秋を感じられるようになってきましたね!
夏の疲れが残っている方は、たまにはゆったりとお湯に浸かるのがオススメですよ(´∀`)
ぬるめの温度にして、『ハッカ油』を数滴入れてみて下さい。(肌が弱い方は注意して下さい)スッキリした香りで、お風呂上がりの汗もスーっとひきますよ!
さて、来院されている方はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、 あおば歯科クリニックには、オペ室があり、毎日 様々な手術を行なって患者さんの歯を助ける治療をしています。
『歯冠長延長手術』
『歯根端切除手術』
歯周病の『フラップ手術』
親知らずの『水平埋伏智歯摘出手術』 などなど…
歯の治療に限らず、口腔内疾患の手術も行なっています。
『頬粘膜移植手術』
『舌小帯切除手術』
『上唇小帯切除手術』
『粘液嚢胞摘出手術』 などなど。
さて、今日は あおば歯科クリニックで行なっている『歯冠長延長手術』(クラウンレングス二ング)という手術について、お話させていただきます。
『歯冠長延長手術』とは、根っこだけになってしまった歯を残すための治療です。
例えば…
むし歯が進んでしまい、歯ぐきの上の歯の部分
(歯冠)がほとんど無くなってしまった。
被せ物が外れたままの状態でいたため、歯の頭の部分(歯冠)が崩壊してしまった。
歯が割れて、歯ぐきの下まで及んでしまった。
そんな場合、通常のむし歯の治療では歯に土台が作れないため、ほとんどの場合 抜歯になってしまいます。
実際、セカンドオピニオンで来院された患者様からは
『もう、この歯は残せないと言われた』
『抜いてインプラントとの説明を受けた』
など、抜歯の説明を受けた患者様は少なくありません。
しかし『歯冠長延長手術』により、歯ぐきをめくり、歯根を取り巻く歯槽骨を削り、その下にあるむし歯や、歯が割れている部分を見えるようにすれば治療が可能となり土台も作れるのです。
骨を削る手術と聞くと、怖い…と思われる方もいらっしゃると思います。ですが、インプラントも骨を削って穴を開けて、そこにスクリュー状のチタンを挿入するのです。それを考えれば、骨の削除量などわずかな量ですし、何と言っても自分の歯が残せるのです。
大切な自分の歯を抜歯せずに残せる可能性がある治療法なのです!
文章で伝えるのが中々難しい治療法なので、上手く伝えられず、申し訳ないのですが、歯医者さんで抜歯と言われたときには、こんな方法もあることを思い出してください。抜歯せずに助けられることもあるからです。
詳しくはあおば歯科クリニックのスタッフまで、お気軽にお声掛けください(*´꒳`*)